エンルートはサルミングの「ナチュラルランニングサポートシステム」をベースに開発されたモデルです。
ナチュラルランニングサポートシステムは、あらゆるランナーに自然なランニングストライドの発見を促すシステム。
「どんな着地でも、どんなフォームでも自然な走りができるシューズ」、サルミングは長い時間をかけてこの理想を追い求めてきました。
エンルートのアッパーは、保護機能と安定性の融合を追究したものです。
「ラップアラウンドデザイン」のコンセプトを基本に、4つの異なるパーツを組み合わせ、快適な肌触りと通気性、フィット感を実現しました。
また「EXOスケルトン」がシューズと足を一体化すべく働き、足を適したポジションに保ちます。
3層に分けられたアッパーは、まず柔らかく大きなメッシュが足に触れ、中間層がEXOスケルトンとして働き、最後に薄いネットメッシュが全体を覆う仕組みになっています。
サルミング直営店
Enroute to a natural running stride !
かかとから拇指球までの長さをソール全体の62%に、 さらに「バレーライン」と呼ばれる拇指球からシューズ前方部にかけての屈曲を75°に設定。 これにより安定性がより一層向上しました。また75°で屈曲したシューズ前方部には 柔らかい素材を使用し、足の動きが自然に反映されるように工夫。シューズがちょうど正しい位置で屈曲し、横移動、前方向への自然な動きを促進します。
かかとからつま先にかけて6mmの傾斜をつけることで、自然なランニング姿勢をアシストします。
長い距離のランニングには快適性と耐久性の両方が必要となります。 厳しい環境でも機能するようアッパーを3層構造にしました。第1層をメッシュ素材にすることで快適なフィット感をもたらし、 第2層で横方向の動きを安定させ、足への圧力を軽減します。 第3層は薄いネットメッシュで、前方部分を洗練されたデザインで包み込みながら、耐久性を加えています。
SALMING史上最も弾力性のある素材で、従来品と比較して地面から得られるエネルギーが20%向上しています。
シューズに堅実な安定感をもたらす機能。足を過剰に保護することなくレスポンスを確保し、ランニング動作の効率性を高めます。
接地の際につま先が適切に伸ばせるように、シューズ前方部が従来よりも広く作られています。生体力学的観点からも、より効率的な走りを促進します。
シューズ側面に骨格のように施されたEXOスケルトンデザインによって、 左右移動時の安定性が向上。また足指関節にかかる負荷も軽減しました。 このデザイン構造は摩擦を減らし、特につま先下の柔らかい部分に加わる横からの衝撃を緩和します。
サルミングはヒールカップを最小限の重量に抑え、 また変形可能で、フィッティング性が高まるよう特別にデザインしたものを採用しています。 (「エクスプロア」では素足の感覚を再現するためにヒールカップはついていません)
かかと部分に使用された衝撃吸収素材。 「リコイルERF」と「ソフトフォーム」を組み合わせることで、 パフォーマンスが効率化し、ケガの回避にも大きく貢献しています。